おはようございます。きあぽんです。
さて大統領選後の週明けを迎えた昨夜の市場です。
・米大統領選で民主党バイデン候補の当選がほぼ確実となり、選挙明けラリーが強まる中、ファイザーが開発中のコロナワクチンがフェーズ3試験で90％以上の有効性を確認できたと伝わり、経済活動正常化期待が高まった。
・コロナ・パンデミックで大きく売られた景気循環株が幅広く上昇した一方、ステイ・アット・ホーム銘柄には利益確定売りが強まった。
・ダウ平均は一時1610ドル高の29933.83ドルまで上昇し、約9カ月ぶりに史上最高値を更新。834.57ドル高(+2.95％)の29157.97ドルと大幅に反発して終了した。
・S&P500も3.89％高まで上昇し、史上最高値を更新後、1.17％高で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.79％高まで上昇し、史上最高値を更新したが、1.53％安と6日ぶりに反落して終了した。
YAHOOニュースより
昨晩株価をチェックしたら、びっくりしました！ダウ平均で1200ドル高とかになっていたので、いくらなんでも期待で上げすぎでしょうと思いました。いくら大統領選の投票が終わったとはいえ、政権はまだ始まっていませんし、政策もまだ発動していません。むしろこれからが重要ですが、大統領選の年末は株価が騰がるというアノマリーもあるようですし、とりあえずの方向性が定まってきた事で市場も安心したのでしょう。しかし、ウイルスもありますし実体経済は厳しいままだったり懸念点が何点かあります。
1.新政権の経済政策はどうなるか？上院問題等あるがスムーズに発動されるのか？
2.新型コロナウイルスの冬の感染状況はどうなるか？ワクチンの開発は順調なのか？
これらの事がいまだ懸念点としてあります。
逆に言うならばこれらの問題が解決に向かえば、市場にさらに資金が流れ込むことが期待できます。一気に株高、最高値更新となるでしょう！
投資としては、今までコロナが猛威を振るっている時も毎月インデックスを買い続けていた方は大勝利でしょう！ここで報われた形になります。ここから一気に市場が吹く可能性もありますので、待機資金も入れたいところですが、冷静にここ数日の動きを注視したいと思います。大きく上か下でも動くようなら、資金を投入します。候補はVTIかQQQでしょう。ではまたよろしくお願いします。
※投資は自己判断で行って頂くようお願い申し上げます。
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