おはようございます。
きあぽんです。
昨晩の市場です。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比123.77ドル安の2万6957.59ドル(暫定値)で終了。終値での2万7000ドル割れは昨年10月下旬以来、約4カ月ぶり。
下落が止まりません。
寄り付きからしばらくは、売られ過ぎもあり買われましたが、終値ではマイナスとなりました。
これで直近の高値より2300ドルほど、下がりました。
ただ、ここが底値かというと難しいところです。
まず新型ウイルスに有効な薬が出来ていないこと。
状況がなにも改善されていないこと。
ウイルスによる渡航の引き締め、経済活動の自粛等が挙げられます。
またこれは1-3月期の決算が悪化している可能性が高く、4月からの発表が心配です。
なので、6月くらいまでは株価は低迷するかもしれません。
またその後に続くビッグイベントはオリンピックです。
組織委員は5月までに期限を設けて開催を決めるといいますが、どうでしょう。
その頃には、風邪が落ち着くので、そこを織り込んでという感じなのでしょうが、わかりません。
仮に開催しないとすれば、ホテル業やメディア業など日本経済には大打撃ですが、各国の家電やメディアにも影響があるでしょう。
まだまだ予断を許さない状況です。
投資としてみたらどうでしょう。
しばらく下落するとは思いますが、買い場であることは間違いないでしょう。
逆張り的にこの時期に買い増しや積み立てを行うことによって、次の上昇相場で多大な含み益がもらえます。
しかし、このまま株価の低迷が長期化する可能性もあります。その場合、しばらくのあいだ含み損に耐えなければなりません。
このような時なので、お金が必要になるときもあるかもしれませんので、無理は禁物です。
くれぐれも皆さんも、無理をせず冷静な取引をしてください。
ではまた。
※投資は自己判断で行ってください。