これからの市場が気になるポイント
こんにちは、きあぽんです。
さて昨日のニュースでこれからに関係のあるニュースをまとめてみました。
この中で気になるものをピックアップします。
8400人を経過観察
カリフォルニア州は、アジアを訪問し新型ウイルスにさらされた可能性のある8400人を経過観察していると、ニューサム知事が27日に記者会見で明らかにした。これまで33人の陽性反応を確認、うち5人は既に州外に移動したという。
アメリカでも結構アジアに渡っている人がいるのですねー
これから発症することも考えれば、感染者の顕在化は増加しそうです。
ゼロ成長
新型ウイルスの急速な感染拡大を受け、ゴールドマン・サックス・グループは、今年の米企業利益見通しを従来から5.2%引き下げ、ゼロ成長に相当する1株当たり165ドルに設定した。「1-3月における中国経済活動の深刻な落ち込み、米輸出企業にとっての最終需要の減退、サプライチェーンの混乱、米経済活動の減速、不確実性の強まりを反映している」と記した。
これが、現在もっとも心配されていることですね。
アメリカの市場は、企業が売り上げを伸ばして当然という期待から、伸びているわけです。
しかし、これらの原因により、国内の景気が悪くなれば、当然企業業績にも直結しますし、株価低迷も招きます。
時期尚早
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、新型ウイルス感染拡大について状況を注視しているとし、まだ金融政策を伴う対応が必要な段階ではないとの見解を述べた。フィナンシャル・タイムズが報じた。シカゴ連銀のエバンス総裁は米経済への影響を判断するには数カ月かかる可能性があるとし、「金融政策による行動を検討するのは時期尚早だろう」と述べた。
こちらも気になるニュースです。
今回の新型コロナの影響による経済活動の悪化について各国は金融政策をするのか気になるところですが、巨大な経済圏を持つユーロでさえ、対応に時間がかかるとなれば国としての対応は、後手を踏む可能性が高そうです。
打ち切りも辞さない
ジョンソン英首相は27日、欧州連合(EU)との間にカナダ型の自由貿易協定(FTA)が成立する見通しが立たないのであれば、6月にEUとの交渉を打ち切る意向を鮮明にした。英国は6月までに合意の大まかな概要をまとめ、9月までに確定させることを目指している。
新型コロナのニュースの陰に隠れて、何かと印象が薄かったイギリスw
今度は、ユーロ圏と貿易で交渉をしているようです。
もともとEUという経済圏が気に入らなかったので、交渉も難航するでしょう。
最後にこの機会に取引をする方へ。
投資は生活が成り立ってこそですので、くれぐれも慌てて積み立てて、市場が暴落して含み損のときに投資資金を取り崩すことがないようお気を付けください!
ではまた!
きあぽんでした!
※このブログは投資を推奨するものではありません。